報道によると、計画投資省はこのほど、外資系企業の投資ライセンスの再登録期限を1年間延長するようグエン・タン・ズン首相に上申したそうです。もし承認されれば、期限は来年の6月30日までとなる模様。
計画投資省外国投資局によると、企業法・投資法規定に沿った外資企業の投資証明書再登録に関する政令101/2006/ND-CP号に沿って再登録を行った企業は、およそ対象企業の6.6%であり460社と極めて少ないそうです。
たった6.6%です。
何故だと思いますか?私が思うに
■現在計画投資省より認可を受けている投資ライセンスを再登録するメリットが少ない(無い?!)上に合弁会社はベトナムローカル企業の承認を得なければならず、手間が掛かるということ。
■再登録しないことによるデメリットが少ない。
■法律の改定が本当に目まぐるしく行われるため、また直ぐに変わる可能性が高いと判断したため。
■役所に申請を行うときに、賄賂を要求される可能性が高い。
投資ライセンスの認可を受けている企業は、認可を受けた事業を行えばよいのだし、新しい事業を行いたい場合は、その時に投資ライセンスの認可を受ければよい。
再登録しなくても事業出来なくなるわけでもなく、ベトナム企業との合弁で会社を作っている日本企業としたら、ベトナム企業と打ち合わせを行わなければならず、ベトナム企業が今もっているメリットを手放すとは考えられず、結局再登録を行わない。
ベトナム政府はこの再登録により何をしたいのでしょうね。そのあたりが全く見えてきません。これでは再登録するほうが可笑しいでしょう。まさか賄賂を見込んでいるのではないでしょうね。
ベトナム経済をより活性化させるために、変更の目的を明確にし、速やかに手続きを完了させれるように手続きを明文化する必要を感じます。
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ラベル:ベトナム