HSBCからレポートが公表されました。今日のベトナム株式市場が下落したのは、このレポートの内容かもしれないとの噂が市場に出回っています。
HSBCレポート、証券市場が10月に停滞した「4つの理由」 [11/07]
1)ベトナムのインフレが10月中に9.3%にまで急上昇したため、投資家は政府が金融政策を引き締め続けるという懸念を持っている。
2)9月に値上がった銘柄は以前と比べ好ましくなくなった。EPS(1株当たり利益)の上昇速度が2007年に30%、2008年に20%と仮定して、これからの12か月間にPE指数(株価収益率)が23倍に上昇したとしても、2007年1月のPE指数の29倍よりも低い。だが、株価は依然として高い。
3)最近の証券市場の上昇に伴い、株式の追加発行について、より厳しい条件(高い売却価格)を適用した企業もある。それらの企業は、この措置による自社の株に対するネガティブな影響を目の当たりにしなければならなかった。
4)しかしながら、ベトナム株価指数が平行線をたどった主な理由は、投資家らがベトコムバンクのIPO(新規株式公開)を依然として待ち続けていることである。もし、このIPOが予定通りに行われるとすれば、近々、さらに5〜6件の他のIPOが実施されるであろう。
海外投資家がベトナム証券市場に注ぎ込んだ資金は、10月に1億5000万ドルを超え、10月は海外からの投資金額が過去最高を記録した月となった(2007年1月を除く=ベトナムが世界貿易機構(WTO)に加盟する直前、海外の投資家はベトナム証券市場へ3億4500万ドルを投資した)。このことは、大手ファイナンス機関がベトナム証券市場を高く評価していることを物語っている。
厳しい批判もありますが、大手ファイナンス機関はベトナム証券市場を評価しているということであり、11月の反騰が見込まれますね。
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