11月15日よりベトナム政府はガソリン価格の再値下げを行いました。しかしながらベトナム北部を襲った豪雨の影響により、多くの食べ物が影響を受けており、商品は値上がりが続く傾向です。そんな中、ベトナム株式市場は以下のような状況となっています。
HOSE続落も割安感出て下げ幅縮める
■ホーチミン市場(HOSE)
VN−Indexは4.36ポイント(1.26%)下落し、340.69ポイントで終えた。売買高・売買代金共に増加した。第1節では続落したが、高配の発表や、割安感も出て下げ幅を縮めた。海外投資家は売り越しを続けている。
株価:前営業日比で44銘柄が上昇、100銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄は下落したものが多かった。SSI、DHG、TNCが4%を超えて下落。上昇したのは、VNM、VIC、PPC、KDCなど。SJS、REEは変わらずだった。
STBのみ200万株を超える商い。SSI、TCM、SAMがこれに続いた。DPMの半分は海外投資家による売りだった。
KDC、CLC、SSC、SAF、HAX、VNAなどがストップ高した。
上場初日のLCGは取引基準株価からストップ安の4万8,000ドンで引けた。売買高は僅かに20株だった。
海外投資家は売り越しを続けた。
※株価調整のあった銘柄MCP・現金配当(額面比10%)
■ハノイ市場(HASTC)
HASTC−Indexは1.03ポイント(0.93%)上昇し、111.38ポイントで引けた。売買高・売買代金共増加した。
株価:前営業日比で38銘柄のみが上昇、下落は99銘柄に及んだ。ただし終値ではACBが値を伸ばした。
時価総額上位銘柄では下げが目に付いた。KBC、BVS、VSP、BTSなどが大幅下落した。ACBとPVSが大幅上昇、VNR、VCSは小幅上昇した。
額面比40%の配当を発表したNPSは連日の上昇率第1位。PVSは株価調整後大幅上昇、VCGは調整後下落した。
上場初日のTBXの平均株価は2万6,400ドン、売買高は7万100株であった。
海外投資家は、売り越しを続けた。BVS、PVS、VCGが大きく売られた。
※株価調整のあった銘柄PVS・現金配当(額面比10%)、有償増資(株式割当10対7、発行価格1万ドン)、VCG・現金配当(額面比9%)、有償増資(株式割当3.2953対1、発行株価2万ドン)
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