ベトナム国家中央銀行は、政策金利(ベースレート)を現行の年12%から1%下げ、同11%とすることを決めたようです。
実施日は11月21日から。10月中旬からの1カ月間で3回目の利下
げですね。
世界経済の悪化で輸出関連企業を中心に資金繰りが苦しくなるケースが増えていることに対応するための政策です。
国家銀は先月から今月初めにかけて、金利を1%ずつ2回にわたって下げてますから、今回の追加利下げにより、商業銀行の貸出金利の上限は現行の18%から16.5%に下がりますね(再訪越時に定期預金を目論んでいた私にってはショックな政策です)。
国家銀は年初からインフレ抑制を狙った金融引き締め策を続けていましたが、先月中旬に政策を急きょ転換。成長重視の路線にかじを切り、資金の供給量を増やしています。
上記のように、金融引き締め政策から経済成長重視への切り替えなど、ベトナムは決断が本当に早いです。日本の国会が何も進まないのを目の当たりにしていると、尚一層そう感じます。この決断の早さもベトナムの魅力です。
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ラベル:ベトナム