ベトナム政府統計局によると、1月の輸出高は38億米ドルとなる予想で、前月比18.6%減、前年同期比24.2%減となるとのことである。
その中でも、外国直接投資(FDI)分野による輸出高は21億米ドルと前年同期比25.9%減であり、外国企業による輸出高が激減しているのが注目である。
1月の輸入高は41億米ドルで、貿易赤字額は3億米ドルとなった。
外国直接投資(FDI)分野による輸入高は13億米ドル、国営企業は28億米ドルと前年同期比それぞれ41.1%、46.4%の減少。
石油・ガスの輸入高は43.4%減となる75万トン、鉄鋼は80.4%減となる25万トンとなった。
統計局では、Dung Quat石油精製所が間もなく稼動を開始する為、石油・ガスの輸入高が減少し、貿易赤字額も減少すると予想している。
今回の統計結果からも外国企業の産業の低迷がベトナム経済の低迷に繋がっていることは明白である。ベトナム政府は外国人に対する個人所得税の増税及び外国企業に対する法人税の増税を計画しているが、改めることが望まれる。
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ラベル:ベトナム