多くのニュースで取り上げられているように、ベトナムでのODA(政府開発援助事業)をめぐる贈収賄事件で、不正競争防止法違反の罪に問われている大手コンサルタント会社「PCI(パシフィックコンサルタンツインターナショナル)」の元幹部ら3人に対し、東京地方裁判所は、執行猶予がついた有罪判決を言い渡しました。
判決で、東京地裁は「贈賄額を見込んだうえで、契約代金を水増しするなどしたもので、競争阻害にとどまらない害悪を実現化したもの」
との判決です。
私も尤もな判決だと思います。ベトナム国内でも色々なところで賄賂が発生しています。特にお役所関係に賄賂が多いです。物品を輸入するにしても輸出するにしてもお役所を通らなければ行うことが出来ません。また会社を運営するには色々なお役所を通過しなければいけません。
お役所は国が認めた専売公社であり、他にライバル企業は居ません。企業としては他に頼もうとしても頼めないのが現状です。そのお役所で賄賂が多発しています。企業は賄賂を渡し事務処理がスムーズに進むことを依頼します。その賄賂は回りまわって製品の価格に織り込まれます。こんなシステムだと、企業努力するのが馬鹿らしくなりますよね。そのため経済の成長システムが機能しない。
ベトナム政府は賄賂根絶向けて活動されているそうです。一刻も早く賄賂がなくなることを希望します。
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