旧正月の名残によりハノイとホーチミンのCPIが急上昇
統計機関の報告によると、2月の消費者物価指数(CPI)は前年同期と比べ、減少したものの、ホーチミン市で前月比1.13%増、ハノイ市で0.99%増であったとのこと。大都市2か所のCPIがいずれも前月比およそ1%上昇した理由として、同機関ではガス価格の値上がりのほかに、旧正月に当たる商品・サービスの値上がりの名残を挙げている。
なお、その詳細であるが、ホーチミン市では、レストランや飲食サービス分野が1.85%増であった一方、旧正月前後の米の大量供給により、食糧が0.78減であった。
また、ハノイ市では、家賃、水道代、光・熱費、ガス燃料及び建設材料が最高の2.35%増であり、レストランや飲食サービス分野が1.36%増であった。
ホーチミン市とハノイ市のCPI上昇速度から見ると、2月にも全国に渡ってCPIの上昇がみられると考えられる。詳細なデータは統計総局が来週初めに公布する予定。
(2009年2月20日 VietNamNet)
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