2009年初頭、輸入車が激減
統計総局によると、2009年1月における自動車完成品の輸入量は1,300台、総額2,700万米ドル相当にとどまったが、2月も引き続き似たような状況(輸入高およそ3,000万米ドル)になる見込みであるとのこと。
なお、専門家は今回の輸入自動車激減も、不況により個人レベルでも企業レベルでも経費削減・節約が実施され、自動車購入のニーズが減っていることが原因であると指摘している。
政府は現在、消費を活発化させるため、自動車の購入促進も含む様々の政策を実施しているが、それらは国内の自動車生産、組み立て企業を保護する目的で行われているため、このままでは輸入自動車市場の急激な冷え込みは避けられないと思われる。
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