流通科学大学教授の上田義朗氏が「ベトナムの金利と為替相場」についての記事をブログに発表されている。
ベトナムの金利と為替相場に関する私見
詳細について述べるのは差し控えるが、この記事の中で上田義朗教授はベトナムで資産運用を検討する場合、「円高による損失の影響を最小に回避するためには、VNDまたはUSD建ての資金運用を検討すればよい」と述べられている。
この意見に私も全面的に賛成である。
私が初めてベトナムに足を踏み入れた2007年1月当時、1万円をベトナムドンの両替した場合、
10,000円 = 1,330,000VND
現在2009年7月では、
10,000円 = 2,000,000VND
であり、約15%の円高である。仮に金利が15%であったとしても、ベトナムドンを円に両替した時には金利分が円高で吹き飛んでしまうことになる。
そのため、円に両替せずに、ベトナムドンのまま保持するかUSDにて資金運用するのが最適だと私は考える。
【ベトナム経済情報をもっと!!】という方は以下よりどうぞ。
すみません。