Xin Chao!!(こんにちは!!)
数字で2008年のベトナム経済を振り返ってみると。
■6.23%:2007年の8.48%、7%に修正された2008年目標より低かったGDP成長率だが、インフレや突然の物価変動、予期せぬ金融危機および世界経済の後退など体験したことのない試練に立ち向かわなければならない状況でのこの数字は良い結果といえ、世界の多くの国が達成できるものではない。
■26.3%:国家歳入の前年比増加率。GDP成長率が前年より低かったにもかかわらず、原油や貿易からの収入により年間計画の123.8%を達成した。
■640億ドル:外国直接投資(FDI)登録総額は2007年の約3倍となった。うち新規登録は603億ドル、追加投資が37億ドル。世界経済が多くの困難を抱えるなかでの過去最高額の記録から、ベトナムが依然として魅力的な投資先であることや外国投資家のベトナム経済への大きな信頼が伺える。FDI実行額は2007年比43.2%増の115億ドル。
■968兆1,000億ドン(約605億ドル):国内市場における実勢価格の小売・サービス売上高。物価高騰により購買力が落ちたため、商業・サービスの活動は2007年ほど活発でなかったが、それでも前年比で31%増となった。価格上昇要素を除くと6.5%増。
■1,433億ドル:輸出入総額で、輸出は2007年比29.5%増の629億ドル、輸入は28.3%増の804億ドル。GDPの約2倍。金融危機や不況から年末数カ月は重要輸出市場の購買力が落ちたが、輸出は大きく成長した。輸入超過額は175億ドルに上るが、抑制され2007年水準より低下した。輸入額の88%は生産に使用するもので、輸出の伸びは輸入より大きかった。
■652兆7,000億ドン:1994年の価格で算出した工業生産額は前年比14.6%増となった。民間セクターの工業生産額が33.1%を占め、各経済セクターで最高となる18.8%の伸びを見せた。
■212兆ドン:1994年の価格で算出した農林水産分野の生産額は2007年比5.6%増で、内訳は▽農業:155兆2,000億ドン(5.4%増)、▽林業:6兆7,000億ドン(2.2%増)、▽水産業:50兆1,000億ドン(6.7%増)。困難が多い年だったが、業界全体の努力、特に農民の力により農業全体が勝利を収めた。
■19.89%:2007年12月と比較した2008年12月の消費者物価上昇率。年間のインフレ率は30%にも達するという予測があったが20%以下に抑えられ、インフレ抑制、マクロ経済の安定、社会保障、堅固な成長などを目指した8つの対策で政府が成果を挙げた。2008年の消費者物価は第1〜3四半期に高騰、第4四半期には連続的に下落するなど複雑に動いた。年末の下落は異例で、専門家は、政府は下落が大きくならないよう早急に対策を打つべきとしている。
■8,610万件:年末までの電話・インターネットの契約件数。電話の新規契約は2007年比53.1%増の2,760万件に上り、累計で7,940万件、うち携帯電話が83.5%を占める。インターネットの新規契約は28.4%増の150万件、累計で670万件となった。ベトナムの通信市場は移動通信分野の大きな成長により急発展している。統計によると、2008年の郵便通信分野の売上は2007年比23.8%増の69兆2,000億ドン(約43億ドル)に上る。
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posted by ベトナム大好き at 23:34|
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